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実体験で感じる大切さ
今日はクリニカルアロマ講座のレッスン日でした。
ちょうど良い季節ですので、フレッシュなハーブ🌿を見ながら触れながら、指で擦って香りを確認して、、感じてからのレッスンスタート。
テキストで学べることは限界があります。頭でっかちにならないように…
大切なことは、そこに生き生きとした『生きている力』を感じること。
生徒さんとのレッスンも、出来るだけ対面をさせてもらっています。一緒の時を共有することで、感じてもらえること、があって
今では古臭いのかもしれないですが、長く学び続けられているのは、間違いなく素晴らしいアロマセラピストの先輩達に直接心を動かされた経験がたくさんあるから、、、。心の中で宝石のようになっています。
頂いた静かなパッションを繋いでいけるように。
ラベンダーの収穫
基礎講座に込めたもの
昨日、時々足を運ぶ食事処の大将から、「そういえばその仕事はもう何年になるの?」と聞かれ、かれこれ25年以上施術業をさせて頂いていることに、自分でびっくりしました。本当にあっという間です。アロマセラピーの経歴についても、とても長いことになり、何からお伝えしたらよいのかが分からなくなっているのですが・・・。ざっと振り返ると、20代の時、家族の病と介護する私のためにエッセンシャルオイルがとても役立ったということ。そこから健康の方へのアロマセラピーとは別に、疾病を持つ方に対して扱えるアロマセラピーをずっと学び続け、国内のライセンスから国際ライセンス取得まで繋がっています。この間に、ホテルサロンに勤続していた7~8年間はプロのエステティシャンとして日々明け暮れていました。
施術の仕事以外では、20代の時にアレルギー専門の皮膚科でのアロマボランティア週2回半年、高齢者福祉施設でのアロマボランティア月1回10年、リハビリ型デイサービス施設でのアロマケア月1回6年。その他講師業で、広くアロマセラピーケアをお伝えさせて頂いています。10名以下の団体から60名以上の受講人数にも対応させて頂いています。
クリニカルアロマセラピーの講座について、お問い合わせも頂いております。大変嬉しいです。自分が学び始めたころとは違い、今はたくさん学べる場が増えました。
とにかく、大切なことは、知識を丸暗記するのではなく、自分の感覚器や心や身体のシステムでエッセンシャルオイルを感じることです。皆さんの身体がアロマセラピーを学ぶための資本です。
長年、クライアントさんへのケア一つ一つから、学ぶ現場をいつも大切に思ってきました。今まで学んできたことや経験から、基礎講座を一から作成したのが今回のテキストになります。
ここから、積み上げ式にvol.2以降の提供となります。たぶんvol.4くらいまでになるかな?
小さなアロマスクールです。必要な方に届きますように。
植物の力
ふと思い立って、今週は私が2013年に英国ペニープライスアカデミー主宰の研修にフランスへ行った際の話を、精油ご愛用のお客様対象にさせて頂きました。
時折、香りを嗅いでいただきながら、歴史の流れと共にアロマセラピーが療法として生まれた話をさせて頂きました。
現在、各種テキスト作りに奮闘中なのですが、どうしても時間的な問題でそれほど時間を取れない部分というものがあります。
でも・・・私が心底、『精油を扱うものとして、伝え続けなくては』と思ったきっかけは、アロマセラピーの発祥の地を訪れ、その大自然の中で感じ取ったこと。
まだ私も学ぶことがたくさんありますが、それでも今まで蓄積した知識や経験を自分の中だけで埋もれさせないこと。もう、これはだんだんと年齢を重ねてきたからなのか、この時代の早い動きに合わせてなのか・・・
出来るだけ多くの方にお伝えし、心身の健康のためにお役立ていただけるように、今できることをやらないと。・・・と感じています。
ご参加の方のリフレッシュし帰られたお顔を見て、開催して良かった!!と思ったのでした。^^